「売るための工夫をあれこれ考えるのは、楽しいでしょうね」

読書の秋ですね~。最近は忙しくてなかなか読書できないのですが久々にハマってしまった面白い本に出合えました。

「読書メーター」の感想に

税理士の父曰く『1巻から4巻まであと2セット買って置いてくれ、読ませたい人がいる。』と言われた」

と書いていた人がいました。
サクセスストーリーなのか、指南書風なのか、自己啓発風なのかまだわかりませんが、でも心に引っかかる名言も多くてさすが高田郁さん!という感じです。


私も2巻に入ったらもう面白くて面白くて止まらなくなりました。
図書館本なので2巻まではスムーズに来ましたが、第3巻は71人待ち。第4巻に至っては174人待ち。ちょっとこんなには待てないので3巻と4巻は次の楽天マラソンで買ってしまおうかと思っています。


高田郁さんといえば みをつくし が有名でTVドラマ化もされました。
私も全巻、読破しました。

でも、私が高田郁さんの著書で最初に出会ったのは 銀二貫 [ 高田郁 ] という本でした。これが面白くて「みをつくし」を読みだしたのです。

私は料理があまり好きではないので、「みをつくし」は面白いには面白いけれど「ハマる」とはちょっと違うような感じでした。
材料とか調理法を考えぬいて料理して行くさまに、さほど入り込めませんでした。
「食べてみたい」とは思いましたが(笑)


「銀二貫」といい「あきない世傳」といい、私は商売向けの内容が性に合ってるのかもしれません。

今日のブログのタイトル

「売るための工夫をあれこれ考えるのは、楽しいでしょうね」

は、わずか14歳の主人公・幸が言った言葉です。
これを見て、母のことが思い浮かびました。
母は7人兄弟の長子。「女に学問はいらん」という父(私にとっての祖父)の指示に従ってリヤカー引いて中学の頃から野菜を売り歩いていたといいます。
主人公とほぼ同い年。


結婚して車の免許を取ると軽トラで、新郊団地に売りに行き。。。
お茶栽培を始めると「旅館」にお茶を売りに行き・・・
*母は旅行にも行ったことのない人でしたから、ここで「旅館でお茶を出す」ということに着目したのもすごいと思いました。

そして野菜を品評会に出し続け、1位をとった生姜で生姜の漬物を作り、スーパーへ営業に行き、毎日売り切ってしまうほどの人気商品に育ちました。
スマホはおろかガラケーでメールの返信すらできないのに、そのスーパーから毎日送られてくる「売上メール」だけは見れるようになったという母。
いやいや、メールの返信する気がないだけでしょう(^^;

私に文才があれば、母の「あきない世傳」版を書きたいぐらい、身内ながら母にもすごい商才があると思っています。

きっと母も売るための工夫をあれこれ考えるのが楽しかったんじゃないのかなぁと思うのです。

知り合いの女性ネットショップ店長で月商〇千万も売る人を何人か知っていますが、その人たちもみんな寝る間を惜しんで、楽しんで「売るための工夫をあれこれ考えて」いるようにみえます。

ついこの間、私と同い年の店長さんがネットショップをやめたと聞いたので、理由を聞くとなんとあの大手のカタログショッピングサイトに売却したというのです!(+_+)

きっと想像もつかない大金を手にしたと思うのですが、その後も遊んで暮らすのではなく、今度は自分でぶどうを育て、その育てたぶどうでワインを作って売るんだそうです。

もうスケールが半端ないです。
私の周りには手を伸ばせばこんなすごい人がたくさんいるのに、どうして私は影響を受けないのかなぁ。。。

母のDNAを少しでも受け継いでいるならば、もっと楽しんで「売るための工夫」を考えられそうなものですが。

とりあえず、まだ眠っているかもしれないDNAを叩き起こすために、「あきない世傳」を寝る間を惜しんで読破しようと思います。



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