この写真は約130アールのお茶畑。
天気は曇り・・・ではなく、霧で覆われているだけで実際はとても良い天気の日。
人吉・球磨地方はとても霧が深い。
お昼近くまでこの状態なので、お昼まで曇りなのか晴れなのかわからない(;^_^A
でも、この霧のおかげで良質のお茶が採れる。
小学校の時は校庭の周りにお茶が植えられ、GW開けには全生徒でお茶摘みをした。その後、お茶を煎るのだがとても香ばしい匂いがした。
昔は実家もお茶畑を栽培していたのだけれど、今はやめてしまいこの写真は親戚の茶畑。
今日はここのお宅の仏前にお参りに行った。
そこで出されたお茶の美味しかったこと!
実家で飲んでるお茶も、私に送られて来てるお茶も全部同じなのだけれど。
同じ茶葉で煎れてあるのに、こうも違うのかとびっくりした。
お茶がまろやかというのは、こういう事を言うんだ。。。
お茶が甘いというのは、こういう事だったんだ・・・
と生まれて初めて思いました。
恐らく、お茶の鮮度(保管方法)・水・急須・湯呑、注ぐ技術・湯温・・・
全てがベストな状態だったのだろう。
入れてくれたのは若いお嫁さんだったのだけれど、嫁入りして来て一番にこれを仕込まれたのだろうなと思った。
そして、球磨川で甥っ子がカヌーの初漕ぎをするというので見に行き、
ちょっと早めの温泉へ。。。
そうそ。
温泉といえば昨夜は次男が違う温泉にも入ってみたいというので少し遠くの温泉へ出かけてみた。と言っても20分ぐらい。
しかし、そこのお湯は熱くて、洗い場は薄暗いし、なんだかとても温泉に入った~という気がせず、そうそうに引き上げて来た。
なので入り直しということで、真昼間になじみの温泉に入りにいった。やはり私が生まれた時から入っているこの温泉が最高だ。
ものすごぉ~~くぬるいのに、とてもよくあったまって湯冷めもしない。
これが当たり前だと思っていたけれど、改めて私はなんと素晴らしい所で育って来たのかと年を重ねるごとに実感する。
そして夕方、実家を出る。
妹の車に同乗して九州自動車道へ。
暗くなっていたので益城町あたりの様子はうかがえなかったけれど、ものすごい渋滞。高速道路は片側のみ通行できるので、反対車線と交互に走らなければならない。ま、覚悟はしていたんだけれど。
通常の倍ぐらいかけて新大牟田駅へ到着。
ほんとはそこから次男の友達との待ち合わせ場所まで快速で向かうつもりだったのだけれど、とても間に合わないので、初めての九州新幹線に乗った。
九州では電車の事を「汽車」と呼ぶ。最近はそうでもないかもしれないけど、そしてスピードがとても遅い。
名古屋で快速に初めて乗った時、九州の急行かと思ったぐらいで、急行券買ってないけどどうしよーーってあせったぐらい。
まぁ、そういう事思ってた九州人は他にもいるはずで、九州新幹線の速さにさぞや驚いたことでしょう。新大牟田から博多まで30分でついた。
あとは北九州から次男の友達の車で名古屋まで、ほとんど渋滞にもあわなかったし、若者の会話をはたで聞いているのもなかなか楽しかった。
途中3時間の仮眠(←これは仮眠なのか?(;^_^A)をとって、約12時間で帰着。
あ~楽しかった。