金曜ロードショーで「崖の上のポニョ」が放映されたので録画して見ました。
うーん。やっぱり子どものような純粋無垢の心はもう残ってないんでしょうか。ちっとも面白さが理解できませんでした。
このアニメに関わらず、中高年になったぐらいからからっきしアニメで感動することがなくなりました。
今回は副音声で「解説付き」とあったので解説付きで見てみましたが途中でうるさくなって(^^;、結局オフ。
数年前の「アナと雪の女王」は「泣ける!」と評判だったのでわざわざ劇場まで出向きましたが、どこで泣いたらいいのかわかりませんでした(^^;
「夏目友人帳」は、人吉市がいっぱい出てくるのでこれも見てみましたが・・・
有名な「天狗橋」のシーン。
ここはほんとに実家のすぐそばなので、そのシーンをなかなか見つけれずやっと見つけてジ・エンド(^^; 内容はほとんど頭に入らず・・・
子どもたちが小さい頃は、分譲マンションでマンション内だけに流れる放送があって一定期間「トトロ」と「魔女の宅急便」を一日中流していた時があって、さすがにこの二つはストーリーはわかりましたが、やっぱり劇場へ行ってみようとかレンタルして来てみようという気にはならず・・・
私は朗読にすごく興味があるので、NHKの「この声をきみに」を楽しみに見ているのですが。私は竹野内豊さんみたいな頭のカタイ人物なのかもしれません。
「ふたりはともだち」の童話を読んだあとの会話が秀逸でした。
読み終わると、ほかの生徒たちから「気持ちが伝わった」と褒められますが、孝は「現実には、どこにもこんなお人好しの友達なんかいない」と、文句を言います。
「そうかもしれませんね」と答える京子。
「現実には、こんな楽しいこと、ちっともないかもしれません。でも、ないとわかっていても、それでも人は、どこかにきっとこんな気持ちが、こんな温かな絆があるんじゃないかって、考えずにいられないんです。願わずにいられないんです。信じたいんです、人生はそんなに悪くないって」
だから大人にこそ、こんな本が必要なのかもしれない、と言われ、黙りこむ孝。
私にも必要なのかもしれません。
さて、来週は「天空の城ラピュタ」です。
一応、予約録画してます。
この主題歌にはとても思い入れがあるのでぜひ見て面白さを共感したいのですが。
果たして、今度こそ私にアニメの魅力は理解できるのでしょうか・・・