
/老後って何歳から?/
「老後」の定義
私個人の「老後」の定義は、年齢ではなく仕事を辞めて年金のみで暮らすようになった時、それが「老後」だと思っている。
3年前に大腸がんサバイバーとなった時から、一切の「老後」の心配をしなくなった。
意識的にではなく、自然と・・・
大腸がんステージⅣの5年生存率は18%。
10人のうち2人しか老後は来ないんだ。。。
もちろん私はその2人には入らないだろうと。
だから、それまでは老後のお金の心配ばかりをしていたがお金の心配をしなくなった。
もう2,000万用意しなくていいんだ。バンザーイって。
がんになったら喜べ?
高須クリニックの高須克弥氏が11年もの間、全身がんと闘われている様子を闘病記として発売された。常にSNSで前向きな発言も発信されていて感心するばかり。
本の要約としては次のような感じ。
死ぬまでの計画や準備ができる: 突然死とは異なり、がんの場合は余命がある程度予測できるため、「終活」や身辺整理など、人生の最期に向けて様々な準備ができるとしています。
周囲に大事にされる: がんになると、周囲の人々が気遣い、大事にしてくれる時間が増えるため、「すごく楽しい余生が送れる」と語っています。
「夢の大きい病気」: 治療の努力によって余命が伸びたり、治る可能性もあるため、希望を持って治療に取り組める前向きな病気であると表現しています。
確かに、がんと診断されたからこそ私も「死」と向き合うようになった。
色んな準備を始めた。会いたい人に会っておこうとか、素敵な遺影も取らなくちゃとか💦
もちろん、終活ノートも真剣に書き始めた。
周囲もほんとに大事にしてくれる。がんの症状は何もなくて申し訳ない位に。
ネットで知り合った知人は、「がんと知った途端に離れてった人もいる」と言っていたが、幸いにも私は思い当たる人はいない。
夢かどうかはわからないけれど、自分の生活態度とか、食生活とか、人との付き合い方とか考え直すきっかけになったし、自分の体も真剣に見つめるようになった事は間違いない。
今朝の体調
こんな事を考え出したのも、きっと体調が悪いせい。
昨夜も怠くて私にしては早めに23時前に床についた。
毎晩やっているストレッチすらできなくて、すぐに眠りについた。
ふと
「明日の朝、目が覚めるのかな?」なんて弱気な事を考えながら。
幸い、目は覚めた。
一度、トイレに起きたけど目が覚めたのは9時頃。
ほんとに疲れてたんだなぁ。
でも10時間も眠ったおかげで段々、午後から復活してきた。
掃除をしつつおでんを作る
今日もまだ暖かかったが、先週からどうしてもおでんが食べたくて。
今日はのんびり、おでんを煮込みながら掃除をした。散歩も休んだ。
やっぱり、先週のトラブルで11,000歩歩いた事が尾を引いてるのかもしれない。
くれぐれも無理をしないように!!
って、主治医の先生がいつも言ってったな。
当たり前過ぎて、忘れていた💦
病気になる前は、食事の時も汁物以外は水分は取らなかった。
水分で腹が膨らんでしまったらもったいない!(笑)と思っていた。
けれど、腸閉塞に二度も罹患してしまうと、とにかく腸をスムーズに通過させたい!と思うようになり、食事時にも水分を摂るようになった。
やっぱり、病気になるって悪い事ばかりじゃないと思う。