思う所あって、今年からFacebookの誕生日を非公開にした。
数百人~数千人の登録がある人たちって、お互いに「おめでとう」って言い合ってるのかなぁ?
祝ってもらうのはもちろんうれしい。
でも、お祝い言うの忘れたりつい言いそびれてしまったりして、申し訳なく思ったり、メッセージしたのにしてくれなかったり。そんなことがイチイチ気になる性分なのでいっそのこと、誕生日は非公開にしてしまおうと。
ちょっと寂しくなったけど、気は楽になった。
しかし、そんな寂しさの中、なんと長男から初めての誕生日プレゼントを貰った。
Amazonのギフト券だったので、今春から新しい職場へもって行く為のバッグを買った。
(もちろん、足して買った(^_^;))
父親の余命を知らされてから1人で長男の重責を感じて、私にぶつける事でしか気持ちを収める術がなかったのだ。
そう自分に言い聞かせてもやはり私へ浴びせる態度や言葉はかなりキツイものがあった。
遠路はるばるやって来てくれた弟への仕打ちも同じで、弟にも申し訳ない思いをさせた。 私が死ぬ時まで理解するのは無理かも…と弟と慰めあった。
それが突然の誕生日プレゼント。
久しく嬉し泣きには縁がなかったので、止めどもなく涙が流れた。
小さい頃に義父のお葬式に出ただけで、二回目がいきなりの喪主で、お葬式の費用も兄弟2人で工面し私は何の力にもなれなかった。
財産も無いので遺産相続の拒否の手続きなんてしないでいたら、まさかの住民税の催促が来た。 慌てて有給を取って手続きに行っていた。
そんなこんなの面倒な手続きは私は一切なし。
他人事みたいに、ただ見ているだけの傍観者の私に苛立つのも無理はなかった。
でもほんと嬉しかった。
ありがとね。○○!
やっと神様が許してくれたのかもしれない。
よく頑張ったねって。 ご褒美をくれたのかもしれない。
どんなに惚れたオトコでも別れてしまえば、わかりあうことも復縁も可能性は限りなくゼロに近い。でも、血を分けた息子たちはやっぱり永遠だと思う。
やはり血の繋がりは濃い。