出会いと別れと残された時間

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IMG_0633.JPG段々、トシを取るにつれ出会いの数より別れの数の方が多くなってくる。

だからこそ、新しい出会いがあったときはその縁を大切にしたいと思うのだけれど。

人間関係というのは一朝一夕で出来上がるものではなく、時が経てばやはりアラも見えて来るもので。そこをどう乗り切るか。うまく乗り越えられたら信頼の積み重ねで新しい人間関係が築いていけると思うのだけれど。

いやはや、トシを取ってからはそういう事が段々しんどくなって来て。
成熟してる大人ばかりだから、皆それぞれポリシーがあって、考えがあってなかなか一筋縄ではいかない。わかりあうなんて無理だなと諦めてしまうことも多い。

わかりあおうと努力しない人の方が多いと感じる。

負けるが勝ちとか。
折れるとか。
長いものには巻かれろ。

とかわかっちゃいるけど、なかなか自分の信念を、大げさに言えば生き方をそうやすやすと変えられる大人は少ない。

まぁ、何が言いたいかっていうと。
色々、急に新しい出会いが増えたのでそろそろ疲れが出て来てるってことかな。

やっぱり、平穏無事。
心の中も平穏無事がいいわ。

最近は、幸せはもちろん、楽しいことや喜びを求めすぎたらそれを亡くした時の喪失感が半端ない。立ち直る力は若い時の1/10ぐらい??

やっぱり、心も体も毎日「平穏無事」でいたい。
糸井重里氏がTwitterでつぶやいたこのツイートが今は一番しっくりくる。
大部分の人が、同調すると思う。
「いや、人はとことん話し合えばわかる!」なんて若い時ならいうと思うけれど。残された時間が少なくなって、体力も減って来た大人はやはりみんなこう思う人が多いんじゃないかな。

「おれは、あんたが気に入らないんだ」という人に、「気に入ってくださいよ」とか苦労してるひまはない。「気に入らない」が、すべての前提なんだから、なにをしても無駄だと思ってる。 「気に入らない」とか言わない別の人たちと、やりたいことをやっていくだけで十分だ。

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