決して敗北ではない

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心強い😢

山形県の新庄徳洲会病院の院長先生のブログから。

私はできれば癌で死にたいと思っています。理由は、死ぬ少し前までは普通の生活ができ、ほとんどの癌の痛みは医療の進歩によりコントロールできるからです。

~中略~

私は、癌は自分の中に生じた、自分の一部だと思います。人は必ず死にます。死を敗北と見なすのであれば、人はみな敗者になります。死に関わる医療は、敗戦処理なのでしょうか。敗戦処理だとしても意義はあるはずで、死を支える医療は生を支えるものでもあると考えています。

主治医だった先生が辞められて次の主治医にははっきりと伝えました。

わたし
わたし

万が一、再発してももう抗がん剤はやりません。
痛みを取る治療だけでいいです。

多分、私は抗がん剤の副作用は色んな方の体験談を見聞きする限り、軽い方だったと思うのですが、それでももうやりたくない。

痛み止めだけを処方してもらえればそれでいい。

と言っても、今のところ再発の兆候は全くないんですが、やはり最後の時のこと、時々考えてしまいます。

「幸せ過ぎて、恐い・・・」のかもしれません。

いや、ちょっと違うかな💦

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